2008年10月5日日曜日

加部島釣行

昨日、社長と加部島に釣行しました。



伊万里湾も飽きてきたので加部島で竿をだすことにしたが、何処が良いか分からず呼子大橋を渡り右側に行ったが、波止は既に先客がいて落ち着いて竿を出せる雰囲気ではなかった。
そこで左側に行くと行き止まりになった所に誰も居ない波止があった。

車を止めて様子を見ていると、何処から出てきたのかおばちゃんが「釣るとね」と声をかけてきた。
「ここは釣れてますか?」と聞くと「何でも釣れるよ。1人200円」 おばちゃんの正体は釣り場の管理人だった。
結局ここで竿を出すことにする。

防波堤は流れが速く渦もありふかせ釣りには不向きだったがとりあえず竿を出す。
餌取も多く釣りにならないため岸壁に移動すると、そこにまたおばちゃんが出てきて「船で渡らんね」「何処に」「すぐそこの沖波止」「いくら」「1人1300円」「釣れるとね」「何でも釣れとる」おばちゃんの巧みな営業に負けて渡ることにした。

今度は父ちゃんが船外機付のボートをだしてきた。
前金で払いボートに乗り込むと5分くらいで沖波止に到着、「真ん中位やけんね」父ちゃんは余計なことは一切しゃべらず帰っていった。

言われた通り波止の真ん中位で竿を出すが、ここも餌取がいっぱいで釣りにならない。
5~6人の先客が居たので話を聞くと余りつれてないようすである。
この沖波止は、山伝いに降りられ30分位かかるとのこと、ほとんどの先客は山から降りて来たらしい。
ここでの釣果は20cmから25cm位のクロ3匹と20cm位の真鯛1匹とアジ子20匹位。
お土産は釣れたがチヌの当りは一度も無かった。

電話して回収を頼むと直ぐ迎えに来てくれ「釣れんかった」と父ちゃんに話かけてもニコッと笑っただけだった。おばちゃんとは良い夫婦のようだ。

岸壁に到着するとおばちゃんが「どうやったんね」と話しかけてきたので様子を話すと最後に「今度は釣れるけんまたこんね」

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